共産党・志位議長、高市政権を批判「戦後最悪の政権」「脆さと弱さをもった政権」

日本共産党の志位和夫議長が2日、自身のX（旧Twitter）を更新し、高市早苗政権について私見をつづった。

志位氏は、10月30日に行われた「志位和夫議長としゃべろう大阪教職員のつどい」の切り抜き動画を引用したうえで、「高市政権はかつてない危険な政権ですが、同時に、これまでにない脆さと弱さをもった政権です。国民の世論と運動で一日も早く終わらせ、国民が希望と安心がもてる新しい政治をつくっていきましょう」とつづった。

なお、「大阪教職員の集い」では、自民党と日本維新の会が合意して誕生した高市政権をどう見るかという質問に対し、志位氏は「32年間国会におりますけれども、戦後最悪の政権だと思います」「1番悪い流れと、1番悪い党がくっついた。これ以上の組み合わせは考えられないぐらい悪い組み合わせになった」「自民党の政治を一層危ない方向にひっぱっていくファシズムの匂いがプンプンとして来ます」などと強い言葉で批判していた。