LDHの3人組グループのリーダー、芸能活動休止…“万引き報道”受け事務所が謝罪

3人組ボーカルグループ「DEEP」のリーダーであるTAKAが、一部週刊誌の報道を受け、当面の間、芸能活動を休止することが明らかになった。所属事務所のLDH JAPANが9日、公式サイトにて発表した。

TAKAをめぐっては、5日に文春オンラインで、渋谷区内のコンビニエンスストアでセルフレジを通さず警察に店舗側から通報されたなどと報じられていた。

発表文でLDHは、「この度は、一部週刊誌において報道されました弊社所属アーティストDEEP TAKAに関する記事につきまして、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしておりますこと、また応援してくださっている皆様にご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

また、確認の過程でTAKA本人から「以前より精神的な不調を抱えていたこと」について相談を受けていたと明かし、「今回の件を受けて医師の診断のもと、一定期間の治療と静養が必要との判断に至り、心身の回復と再発防止に努めるため、TAKAは当面の間、活動を休止することとなりました」と報告した。

TAKAは今後行われる全国ツアー「DEEP LIVE TOUR 2025 ～COLOR～」にも不参加となり、ツアーはYUICHIROとKEISEIの2名で開催される。出演者変更に伴いチケットの払い戻しの対応も決定。詳細は後日改めて案内される。

LDHは、「弊社所属アーティストがこのような事態を引き起こしたことに対し、監督不行き届きであったと痛感しております。また、TAKA自身も、今回の件を重く受け止め、深く反省しております」としたうえで、「社会的信頼と責任が伴う立場であることを強く認識させ、本人に対して厳重な注意と指導を行い、今後の行動に対しては一層の自覚を持って臨むよう再発防止に向けた指導をしてまいります」との姿勢を示した。

あわせてLDHは、「所属アーティスト・タレントの業務外における行動も含め、コンプライアンス意識の徹底と再発防止に努め、信頼回復に全力を尽くしてまいります」と述べている。