ひろゆき氏、相次ぐクマ被害に私見「子供が死なないと動かないのか？」　

実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が27日、自身のX（旧Twitter）を更新し、全国で相次ぐクマによる被害について私見を述べた。

ひろゆき氏は47NEWSが報じた「秋田市の田んぼ周辺に女性遺体、クマ被害か」と題した記事を引用したうえで、「熊に殺された被害者は11人目。秋田県知事は自衛隊派遣を緊急要望。『子供が死なないと動かないのか？』という訴えが届くのだろうか」と私見をつづった。

さらに30日には、クマが高校野球部の室内練習場に侵入したことを報じるニュース映像を投稿したXユーザーのポストを引用し、「子供が死なないと動かないのか？」と再び問題提起した。

ひろゆき氏は、クマ被害の拡大に対し以前から懸念を表明しており、26日にも「自衛隊でもなんでも使えば良いのに、地方の生活に対しての他人事感が強い気がする。。熊被害で、既に10人が亡くなってます」と投稿していた。

今回のひろゆき氏の投稿に対し、Xユーザーからは「個人的にもそうなる前に本気で“国”が対策を講じてほしいです」「その言葉、重すぎるけど本質を突いてる。誰かの命が犠牲になってからじゃなく、未然に守れる社会であってほしい」「言わんとすることは分かるけど、じゃあ具体的にどう動くの？という部分が固められないだけだと思います」「どう動くかが重要。ひろゆきの押す自衛隊任せでは様々な理由から解決にはならない」など、さまざまな声が寄せられている。