元衆議院議員で弁護士の山尾志桜里氏が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。イスラエルと米国によるイラン攻撃をめぐり、持論を展開した。
山尾氏はまず、「今回のイラン攻撃は相当明確な国際法違反」と指摘し、「そして『国際法違反』が跋扈する弱肉強食の世界で日本は主権国家として生き延びていけないので、まずは国際法違反を指摘し非難をするという基本動作は大事です」とつづった。
続けて、今回のような攻撃が正当化され得るケースを整理し、「今回の攻撃は①安保理による強制行動でもなく、②自衛権の行使とも言い難く、更なる例外として議論の余地がある③在外自国民保護にもあたらず、あえていえば④イラン国民のための人道的干渉または保護する責任」と分析。
その上で、可能性として残る④の「人道的干渉」についても、「そもそも、個別国家によるこの人道的干渉の正当性は国際法上全く確立されていない上、ア深刻かつ大規模な人権侵害の存在、イ武力行使の不可欠性、ウ均衡性という基準にあてはめても今回の攻撃を正当化することは不可能だと思う次第」と厳しく論じた。
一方で、香港やウイグル、南モンゴル、チベットなど中国による自国民弾圧、さらにはミャンマー、ベネズエラ、スーダンといった各国の状況にも触れ、「自らの国家に拉致され、拷問され、蹂躙され、殺される人々に対し、なお『自ら蜂起し体制を転換せよ』というばかりが国際法なのだとしたら、国際法の信用性など食い止めようがないという危機感も感じています」ともつづった。
最後に山尾氏は、「今回の件が『人道的干渉』に該当するとは全く思わないけれど、これからも『人道的干渉』的な国際法違反の武力行使が続く可能性は高い」と予測。「この法規範を曖昧なままにしておくと、国際法の根底が済し崩されていくんだろうと思う」と締めくくった。
山尾氏はまず、「今回のイラン攻撃は相当明確な国際法違反」と指摘し、「そして『国際法違反』が跋扈する弱肉強食の世界で日本は主権国家として生き延びていけないので、まずは国際法違反を指摘し非難をするという基本動作は大事です」とつづった。
続けて、今回のような攻撃が正当化され得るケースを整理し、「今回の攻撃は①安保理による強制行動でもなく、②自衛権の行使とも言い難く、更なる例外として議論の余地がある③在外自国民保護にもあたらず、あえていえば④イラン国民のための人道的干渉または保護する責任」と分析。
その上で、可能性として残る④の「人道的干渉」についても、「そもそも、個別国家によるこの人道的干渉の正当性は国際法上全く確立されていない上、ア深刻かつ大規模な人権侵害の存在、イ武力行使の不可欠性、ウ均衡性という基準にあてはめても今回の攻撃を正当化することは不可能だと思う次第」と厳しく論じた。
一方で、香港やウイグル、南モンゴル、チベットなど中国による自国民弾圧、さらにはミャンマー、ベネズエラ、スーダンといった各国の状況にも触れ、「自らの国家に拉致され、拷問され、蹂躙され、殺される人々に対し、なお『自ら蜂起し体制を転換せよ』というばかりが国際法なのだとしたら、国際法の信用性など食い止めようがないという危機感も感じています」ともつづった。
最後に山尾氏は、「今回の件が『人道的干渉』に該当するとは全く思わないけれど、これからも『人道的干渉』的な国際法違反の武力行使が続く可能性は高い」と予測。「この法規範を曖昧なままにしておくと、国際法の根底が済し崩されていくんだろうと思う」と締めくくった。
今回のイラン攻撃は相当明確な国際法違反。そして「国際法違反」が跋扈する弱肉強食の世界で日本は主権国家として生き延びていけないので、まずは国際法違反を指摘し非難をするという基本動作は大事です。…
— 山尾志桜里 (@ShioriYamao) March 2, 2026

