紀藤弁護士、N党・斉藤議員の離党に私見「離党で済む問題ではなく」「立花党首に加担してきた”加害責任”」

弁護士の紀藤正樹氏が17日、自身のX（旧Twitter）を更新し、政治団体「NHKから国民を守る党」からの離党を発表した斉藤健一郎参院議員について言及した。

斉藤氏は同日、Xで「【ご報告】NHKから国民を守る党を離党しました。本日14時からの緊急役員会にて、正式に離党届を提出いたしました」と離党を発表。「浜田幹事長、造船副党首、川崎副党首からは、私の決断を尊重する旨のお言葉をいただきました。なお、丸山副党首は日程の都合により欠席でした」などと説明していた。

これを受け、紀藤氏は斉藤氏のポストを引用し、「斉藤さんは単に離党で済む問題ではなくNHK党の副党首としてN党と立花党首に加担してきた”加害責任”につき政治家として説明責任があります」と指摘。

さらに、「念のためですが説明責任は政治家が国民に納得してもらう”責任”であり国民側がN党の一方的な説明を聞く”義務”ではありません。N党には大きな勘違いがありました」とつづった。