広島県広島市にある安佐動物公園のロゴマークが、ネット上で大きな注目を集めている。
きっかけとなったのは、あるXユーザーによる以下の投稿だ。
きっかけとなったのは、あるXユーザーによる以下の投稿だ。
広島の安佐動物公園のロゴマーク、ただの象の絵だと思ってた… pic.twitter.com/6lj9ZQ2NMS
— 企画のきっかけ アイデアの引き出し (@creative_i_p) April 17, 2025
ロゴに描かれているのは一見するとシンプルなゾウの姿。しかしよく見ると、その輪郭の中に、熊や鳥、トカゲ、カメなど複数の動物たちが巧妙に描き込まれているのが分かる。
投稿を見たユーザーからは「これは凄い!」「色んな動物がいるー!」「なんかいっぱいいる!」「象、熊、鳥、とかげ、亀、すげえ!」といった驚きと称賛のコメントが続出。「広島県民なのに初めて気がついた」「何度も通ってるのに気づかなかった」という声も見られ、地元民や常連の間でも新たな発見となっているようだ。
投稿を見たユーザーからは「これは凄い!」「色んな動物がいるー!」「なんかいっぱいいる!」「象、熊、鳥、とかげ、亀、すげえ!」といった驚きと称賛のコメントが続出。「広島県民なのに初めて気がついた」「何度も通ってるのに気づかなかった」という声も見られ、地元民や常連の間でも新たな発見となっているようだ。
2013年に初の公式ロゴとして制定
ロゴマーク発表当時の広島市によるプレスリリースによれば、このロゴマークは、安佐動物公園の動物の魅力と楽しさを積極的にアピールすべく、2013年に初の公式ロゴマークとして採用されたもの。ロゴマークは、これまで使用してきたアフリカゾウのマークをモチーフとして、新たに隠し絵の要素を加え作成。アフリカゾウの中に隠れた動物は8種類にも及ぶという。
デザインは、地域貢献事業に力を入れている広島市立大学芸術学部に依頼され、視覚造形分野の及川久男教授(当時)の監修のもと、非常勤助教(当時)のナターリア・ガリャーシン氏が手がけた。
ナターリア氏はロシア生まれ。ドイツのハノーバー専科大学に学び、在学中に広島市立大学に留学。卒業後の2009年に再び同大学に所属し、2015年まで協力研究員及び非常勤助教を務めた。グラフィックデザインのほか、まちづくりのデザインも手掛けており、2010年には広島市佐伯区の「湯来町ブランドマーク」のデザインも担当している。
ロゴマーク制定から10年以上が経過した現在、SNSを通じてそのユニークなデザインと、発見する楽しみが再認識され、多くの人々に驚きを与えている。ロゴに隠された8種類の動物、あなたはいくつ見つけられた?動物園に訪れる前に、まずはこのロゴで“発見の旅”を楽しんでみてはいかがだろうか。
デザインは、地域貢献事業に力を入れている広島市立大学芸術学部に依頼され、視覚造形分野の及川久男教授(当時)の監修のもと、非常勤助教(当時)のナターリア・ガリャーシン氏が手がけた。
ナターリア氏はロシア生まれ。ドイツのハノーバー専科大学に学び、在学中に広島市立大学に留学。卒業後の2009年に再び同大学に所属し、2015年まで協力研究員及び非常勤助教を務めた。グラフィックデザインのほか、まちづくりのデザインも手掛けており、2010年には広島市佐伯区の「湯来町ブランドマーク」のデザインも担当している。
ロゴマーク制定から10年以上が経過した現在、SNSを通じてそのユニークなデザインと、発見する楽しみが再認識され、多くの人々に驚きを与えている。ロゴに隠された8種類の動物、あなたはいくつ見つけられた?動物園に訪れる前に、まずはこのロゴで“発見の旅”を楽しんでみてはいかがだろうか。