堀江貴文氏公式Xをより引用 (20644)

via 堀江貴文氏公式Xをより引用
実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏が23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。22日に投開票が行われた東京都議会議員選挙において、地域政党「再生の道」から擁立された全42人が落選し、1議席も確保できなかった件について私見を述べた。

堀江氏は「石丸新党が惨敗したという。この結果自体に関しては、もう1週間くらい前に調査結果が出ているんですけど、同じような結果で1議席も取れないという、そういった悲惨な結果になってしまって。むしろ参政党が3議席も取っちゃったのが逆に驚きなんですけど」と切り出し、「石丸新党が失敗してしまったというのがあるんですけれど、それにしてもね、失敗しすぎだよね」と評した。

敗因の一つとして堀江氏がまず挙げたのは、党名の問題だった。

「まずですね、『再生の道』っていう党名がよくないよね。『石丸新党』もしくは『石丸伸二新党』にしないと。『再生の道』って何だよっていう。意識高い系の人たちはそれぐらい知ってるけど、普通のおじさんおばさんは知らないからね。石丸伸二だったら知ってるけど、彼、出てないからね」と語り、石丸氏自身が都議選に出馬せず“顔”としての存在感を欠いた点も指摘した。

「再生の道」では候補者を一般公募し、1128人の応募者の中から3回の選抜を経て42人を擁立。最終面接はYouTube上で公開されるなど、独自のアプローチを取っていた。

堀江氏はこの点にも言及し、「今回石丸さん、『再生の道』でオーディションやったでしょ」としつつ、「全員落下傘候補みたいな感じなんですよね。ただでさえ落下傘候補って選挙きついのに、例えば僕みたいに知名度がある候補だったらいんですけど、正直、再生の道に立候補した候補って誰一人として知らないよねみたいな」と分析。

そして「さすがにゼロ議席だとカッコ悪すぎだよね。『石丸さん勢い落ちたな』って、みんな思ってるんじゃないでしょうか」と私見を述べた。

石丸氏は2024年の都知事選で現職・小池百合子氏に次ぐ2位という結果を残し、大きな注目を集めた。しかし今回の都議選ではその“石丸現象”が再現されることはなかった。

この点について堀江氏は、「石丸現象って本当に起きたんだと思うんですけど、それは数少ない選択肢の中から石丸さんがアンチ・小池百合子知事に対しての受け皿になったというところはある」と振り返り、「都議選の場合はそれはないよねっていうお話なんですよね」と語った。

東京都議選にて石丸新党が惨敗した件について解説します

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