参政党・神谷代表、共産党支持者の抗議めぐり苦言「こちらがやったら…」

via 神谷宗幣氏公式Xより引用
参政党の神谷宗幣代表が2日、自身のX(旧Twitter)を更新し、共産党に対して苦言を呈した。

発端となったのは、産経ニュースのXアカウントが投稿した「『参政党に貸した理由説明を』共産支持者が堺市の施設に要求 小池氏『把握していない』」と題した記事ポスト。記事内容として「参政が堺市内の公共施設で開いた集会に共産党支持者らが駆けつけ、参政は『差別政党』だとして市側に会場を貸し出した理由を説明するよう求めた。小池氏は『把握していない』と語った」とつづられていた。

神谷氏はこのポストを引用したうえで、「こちらがやったらものすごいことになるでしょうに。自分たちはいいんですかね」と苦言を呈した。

共産党員による抗議活動をめぐっては、同党の田村委員長が先月22日の会見で、一部党員による参政党への過激な抗議活動の是非をめぐる議論の中で、ヘイトスピーチを大音量でかき消す市民の抗議活動について「これは『ある』と思うんですよ」などと発言。後に田村委員長は「市民の行動の是非についてはコメントをすることは適切ではないというのが我が党の立場です。先の発言はこの立場から見て適切なものではないということで、この発言を撤回いたします」と発言を撤回していた。

これに対し、神谷氏は「そもそも我々はヘイトスピーチなどしていないし、『日本人ファースト』を外国人差別だと言い始めたのも左派の人たちです」とし、「我々は反グローバリズムを訴え、日本人の暮らしや文化を守りたいということを訴えてきたのです。撤回だけではなく、妨害行為をやめるように訴えていただきたい」と要望していた。