ひろゆき氏、残業代や有給を出せない会社に「潰れたほうがいい」「事業として体をなしてない」

実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が7月2日、ABEMAのニュース番組「Abema Prime」に生出演し、日本の有給休暇をめぐる問題について持論を展開した。

番組では、SNSで話題となった、ある中小企業経営者の「有給を年間20日、使おうとする人どう思います?皆さんの率直な意見を伺いたいです」というポストが紹介され、日本の有給取得率が議論に。

このポストに対するネットの声としては、「有給は当然の権利」「有給なんて大企業だけの話。人もお金も限られた中小企業には無理」「人手不足で有給取得には後ろめたさを感じる」といった意見が。また、2023年に日本における有休取得率が過去最高の65.3%となった一方で、欧米諸国では90%を超えている現状も紹介された。

こうした状況に対し、ひろゆき氏は「残業した場合は給料25%増えますよとか、他の会社はある程度のルールの中でやってるので、『残業代払いません』とか『有給出しません』みたいな会社は潰れたほうがいいと思いますね」とキッパリ。

さらに、「残業代や有給出せませんっていうのであれば、もうそれは事業として体をなしてないんですよね」と指摘したうえで、「人を雇うのをやめて、事業を縮小して個人事業主としてやるとか。そもそも法律を守って全てのビジネスをやるべきだよねっていう至極当たり前の話だと思うんですけど」と語った。