野口健公式Xより引用 (21010)

via 野口健公式Xより引用
アルピニストの野口健氏が5日、自身のX(旧Twitter)を更新し、サンダルで富士山に登山し救助されたアメリカ人男性に対して苦言を呈した。

野口氏は、「富士登山3回目の米国人(サンダル)、低体温症で救助」と題されたネット記事を引用。そのうえで「一言で表現するのならば『知らんがな』。しかし、救助要請があればどうであれ命懸けで救助に向かうもの。そこに『甘えていないかい?』というのが私の個人的見解」と投稿した。

さらに、「この米国人が『登山届けを提出していたのか?』また仮に私有地に勝手にテントを張って生活していたのならば不法侵入含め法的手段にて訴える事も可能ではないか」と指摘。

「いずれにすよ、明らかに日本ではルールを破っても大丈夫だと、不起訴になるんだと、日本を軽んじている輩も多いのではないかと危惧している」と懸念を示した。

この野口氏の投稿に対し、Xユーザーからは「おっしゃる通りだと思います」「山の怖さを知らない人が平気で富士山など山へ登りますね」「外国人に対してしっかりしたルールと罰則を設けるべき」「日本を軽んじている、ほんとそれですよね」といった声が寄せられている。

静岡放送などの報道によれば、富士山静岡県側で山開き前の7月4日、67歳のアメリカ人男性が体調不良により救助された事案が発生。男性は単独で入山し、富士宮口の新七合目付近にテントを張って宿泊していたという。防寒着は着用していたものの、足元はサンダルという軽装で、低体温症を発症したとみられている。

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