鳩山由紀夫元首相、浜崎あゆみの“無観客公演”に「感激した」　一方で高市首相を批判「軽率なひと言でどれだけ多くの人を…」

鳩山由紀夫元首相が1日、自身のX（旧Twitter）を更新し、歌手・浜崎あゆみの上海公演中止をめぐる行動について言及したうえで、高市早苗首相を批判した。

浜崎あゆみは30日、自身のインスタグラムのストーリー機能を更新。現地メディアの記事を引用し、「この記事にあるように、私達は昨日の中止要請の後、無観客の状態で一曲目からアンコールまで行ってから会場を後にしました」と報告していた。

この件について、鳩山氏は「浜崎あゆみさんはエンターテイメントは人と人を繋ぐ架け橋だと、上海公演が中止となり無観客の中でも予定通り歌われたそうだ。感激した」と称賛。

一方で、「しかし高市首相の軽率なひと言でどれだけ多くの人を傷つけ国益を損なっているか測り知れない。トランプの言うことを聞き、台湾問題はあいまい戦略に徹せよ」とつづり、高市首相を批判した。

この鳩山氏の投稿に対し、Xユーザーからは「高市総理のせいではなく中止したのは中国側ですよ？」「本当に感激したなら高市総理の批判に使わないでくれます？」「浜崎当人が政治と距離を取ってるのに、勝手に高市批判に結びつけるのは気持ち悪い」「高市さんは一国の総理だから発言は慎重にして欲しい」など、さまざまな声が寄せられている。