紀藤正樹弁護士、中居氏側の再要求に私見「次も三行半の回答が予想される」

弁護士の紀藤正樹氏が25日、自身のX（旧Twitter）を更新し、元タレント中居正広氏の代理人弁護士が第三者委員会に対し証拠開示などを再度求めた件について私見を述べた。

中居氏を巡っては、第三者委員会が中居氏による性暴力の事実認定は適切だったと改めて見解を示したことに対し、中居氏の代理人弁護士が23日、「貴回答書は当職らの釈明要求に全く答えておらず、当職らとしては、到底承服いたしかねます」と強く反発。音声データなど関連資料の開示を28日までに行うよう、再度要求を行っていた。

紀藤氏は、この件を報じたネットニュースを引用した上で、「次の一手が今回の再要求だと、次も第三者委員会の三行半の回答が予想される」と予想。

その上で、「今後の落とし所をどこに定めているのか、中居弁護団の次が気になる」と記し、中居氏側の今後の対応に注目している様子を見せた。