米山隆一氏Xより引用 (24259)

via 米山隆一氏Xより引用
立憲民主党の米山隆一衆院議員が19日、自身のX(旧Twitter)を更新。実業家の前澤友作氏が展開した「移民なき量より質の国」を目指すという持論に対し、異議を唱えた。

事の発端は、前澤氏がXで「本当に、移民を受け入れてまで『経済規模』を維持する必要がありますか?」と問いかけ、「労働力が減って、GDPの総量が減っても、一人あたりのGDPが伸ばせれば、一人ひとりの幸福度やQOLは上がるはず。日本人だけで、賢く、効率よく、スマートで洗練された、豊かで綺麗な国を目指したい。量より質の国へ」と持論をつづったこと。

米山氏は、この前澤氏の投稿を引用した上で、「今現在その日本の質は、外国人労働者がコンビニを始めとするサービス業や、製造業、農林水産業に携わることで保たれています」と、日本の現状を指摘。

さらに、「生産年齢人口が年20万人減っている現状で、外国人労働者で補わずに本当に質を高められるならいいですが、それは、その現実的手段が確立してから言う事だと思います」とつづった。

これに対し、前澤氏は「将来的に外国人労働者に頼らずにみんなで日本の商品もサービスも質を高めて日本ブランドを確立していきませんか、というあくまでもビジョンの提示です。我々まだまだやれると思います!」と反論し、あくまで将来的なビジョンであることを強調した。

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