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国民的アニメ『それいけ!アンパンマン』において、長年親しまれてきたキャラクター「おむすびまん」の声優が、今年の4月から交代していたことが明らかとなり、ネット上で大きな話題を呼んでいる。

今回の交代は、90歳のベテラン声優・京田尚子から、『ドラゴンボール』の孫悟空の声などで知られる88歳の“レジェンド”声優・野沢雅子へとバトンが渡されるという、珍しい「高齢声優間」の交代劇。世代を超えて愛されるアニメだからこその出来事に、驚きと感嘆の声が広がっている。

なお、この交代は大々的な記者発表などが行われることなく静かに進められていた。しかし、4月25日放送回を視聴したファンが、いち早く異変に気づいたのだ。「おむすびまん役が野沢雅子さんになってる……!」といった投稿がX(旧Twitter)上で相次ぎ、一部で話題となっていた。

その後、5月28日にライブドアニュースがX(旧Twitter)で「『アンパンマン』おむすびまん役、京田尚子(90)が降板→野沢雅子(88)に交代」と報じる記事を投稿したことで、この声優交代劇が一気に拡散。「野沢雅子」がトレンド入りする大反響となった。報道によると、おむすびまん役を演じてきた京田尚子が高齢を理由に降板し、後任として野沢雅子が起用されたという。

このニュースに対し、ネット上では、「びっくりすぎて目が覚めた」「まさにレジェンド交代劇」「何気に90まで続けた京田さんも凄い」「後にも先にもこんな交代はもう起きないだろうな」といった驚きの声や、「88歳って地球人換算で何歳なの?」「高齢には勝てないからね…若返ったおむすびまんに期待」といったユーモアを交えた声が多く寄せられている。

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