ANA、飛行中に乗客がドア開けようとし緊急着陸…ネット騒然「永久に搭乗禁止にすべき」

東京・羽田空港からヒューストンに向かっていたANA（全日空）114便が、乗客の1人が飛行中に非常口を開けようとしたため、シアトル・タコマ国際空港に目的地を変更して緊急着陸したことが、米CNNなど複数の海外メディアによって報じられている。

報道によれば、この乗客は機内で乗員や周りの乗客に拘束され、着陸後に健康状態の確認のため病院に搬送されたという。このニュースはネット上で大きな波紋を呼んでおり、批判や恐怖の声などが殺到している。

「飛行機の扉を開けようとした人間は、永久に搭乗禁止にするべき。航空機利用は特権であって、権利じゃない」
「こういう人たちは、高額な罰金を科されて、永久に飛行禁止にされるべきだ」
「もし彼が飛行機から飛び降りたいなら、101空挺師団に入隊すべき」
「非常に恐ろしい。ANAの乗務員は男を拘束してよくやった」
「私がもう飛行機に乗らない理由の一つ。それは乗客の行動だ…」
「航空機乗務員にはテイザー銃が必要だ」
「飛行機の扉は高度や気圧の関係で物理的に開けられないのに、なぜこんな騒動が…」

なお、報道によると、行き先の変更に苛立った別の乗客が機内で暴れ、トイレのドアを殴る騒ぎを起こしたため、この乗客が同機から降ろされるという事件も起こった。同機はその後、ヒューストンに向けてシアトルを出発したという。