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実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が12日に自身のX(旧Twitter)を更新。自民党の船田元氏が公明党の連立離脱を受けて言及した「石破首相の退陣撤回」案について、私見を述べた。

船田氏は12日に自身のFacebookに、公明党の政権離脱を受けての自民党の今後について、「石破総理に退陣を撤回してもらい、当面はこれで国会を動かし、企業・団体献金の改革を含めた懸案を処理したうえで、公明党との話し合いをもう一度やり直せないだろうか。それも難しいのであれば、高市総裁に一度退いていただき、早急に総裁選挙をやり直して、新しい総裁のもとで、連立の枠組みをはじめとした政権構想の立て直しを模索すべきである」などと投稿していた。

ひろゆき氏は、この件を報じた産経ニュースの記事を引用したうえで、「自民党を下野させないのを目的とするなら、高市総裁が辞任して、石破首相が継続するのは筋は通ってる」と一定の理解を示した。

さらに、「石破首相による衆院解散を望むおかしな人が散見されるけど、トランプ大統領が来日する千載一遇のチャンスに総理不在とか、日本にとって損であることがわからないのかね。。。?」と続けた。

この投稿に対し、Xユーザーから「筋通って無いですよ…石破政権にノーを突きつけられたのに石破継続はおかしいです」と意見が寄せられると、ひろゆき氏は「公明党からノーを突き付けられたのは、高市さんですよ。事実認識が違ってると思います」と反論。

また、別のユーザーが「だったら石破は総裁選に出て、堂々と勝つべきだった。総裁選で自民党員からの信を問わず首相の席に居座り続けるのがスジ通ってるの?」と意見を寄せると、ひろゆき氏は「首相は、本人が辞めるか亡くなるか辞任案が可決されなければ任期まで続きます。国会は自民党のルールではなく法律で決まります」と説明し、法制度上の仕組みを強調した。

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