朝日新聞で2017~18年に連載された吉田修一氏の小説『国宝 上下巻(青春篇・花道篇)』(朝日新聞出版)が、累計200万部を超える大ヒットとなった。朝日新聞社が4日発表した。
同作は、「緻密な描写と深い人間ドラマ」が高く評価され、芸術選奨文部科学大臣賞(2018年)、中央公論文芸賞(19年)を受賞。『悪人』などと並ぶ吉田氏の最高傑作との呼び声も高い。
朝日新聞社は「累計発行部数200万部超というのは出版業界でも驚きを持って受け止められています」とコメントしている。
同作は、「緻密な描写と深い人間ドラマ」が高く評価され、芸術選奨文部科学大臣賞(2018年)、中央公論文芸賞(19年)を受賞。『悪人』などと並ぶ吉田氏の最高傑作との呼び声も高い。
朝日新聞社は「累計発行部数200万部超というのは出版業界でも驚きを持って受け止められています」とコメントしている。
また、李相日監督による映画版『国宝』も今年6月の公開以来、主演・吉沢亮、共演・横浜流星らの熱演が話題を呼び、観客動員数は1000万人を突破。公開から5か月が経った今も全国で上映が続く異例のロングランとなっている。
書籍情報
『国宝』上・下
著者:吉田修一
レーベル:朝日文庫(朝日新聞出版 刊)
判型:文庫判
定価:上・下共に880円(本体800円+税10%)
ページ数:上408ページ・下432ページ
Amazon:https://amzn.to/4onMplh
Kindle版:https://amzn.to/4qYVJxJ
楽天ブックス:https://a.r10.to/h5m7Nh
著者:吉田修一
レーベル:朝日文庫(朝日新聞出版 刊)
判型:文庫判
定価:上・下共に880円(本体800円+税10%)
ページ数:上408ページ・下432ページ
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本のあらすじ
物語は歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公の50年を描いた壮大な一代記です。極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。そして、芝居だけに生きてきた男たちは、命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求め……。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、吉田修一の作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔です。


