Friends of the River Dean Facebook (18797)

via Friends of the River Dean Facebook
イギリス・チェシャー州ボリントンで、町を流れるディーン川が突如として異様なほど鮮やかな青色に染まり、地元住民の間で困惑と憶測が広がっている。

Macclesfield Nub Newsなど現地メディアの報道によれば、川の異変が確認されたのは5月1日のこと。環境庁が現場に急行し、調査の結果、汚染源を特定して環境への影響を最小限にとどめる対応が取られたという。しかし現時点では、具体的な原因については明かされていない。

報道によれば、今回の変色は一時的なもので、地域の上流では通常通りの水の色が保たれていたという。過去にもディーン川では白濁や異常な着色が確認されたことがあり、一部の住民は「またか」と冷ややかな反応を示している。

Facebookの地元コミュニティなどには、この事態をめぐって多くのコメントが寄せられており、事態を心配する声や原因を推測する声、さらにはユーモアを交えた投稿まで飛び交っている。

「誰か環境庁から何か続報を聞きましたか?先週は白い染料だったそうだ」
「環境庁の対応なんて、生きてるうちに結果が出るとは思えない」
「何年も前のボリン川を思い出すよ。昔はいろんな色になっていたものだ」
「野鳥のヒナが心配。これは人間の仕業に違いない」
「もしかしたら製紙工場と何か関係があるのかも」
「フォトショップかと思った」
「マンチェスター・シティのファンがユニフォームを洗ったんだろう」

川の変色はすでに落ち着きつつあると見られているが、原因の特定と再発防止に向けた情報開示が待たれている。

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