乙武洋匡氏、SNSに寄せられたコメントに苦言「意地の悪さに驚愕」「俺に『足あると大変だねえクスクス』と言われてしまえ！」

作家の乙武洋匡氏が14日、自身のX（旧Twitter）を更新し、インスタグラムに寄せられたコメントに対し苦言を呈した。

乙武氏は、インスタグラムに書き込まれたコメントのスクリーンショットを添付。そこには「障害者に回す予算があったら、一人でも多くの健常者の子供が産まれるための施策に予算が回って欲しい。出産と同時に200万支給するだけでも、全然違うと思うんだよなぁ、、、」と記されていた。

これに対し乙武氏は「ここ数年のネット世論から、残念ながらこうした意見を見かけても驚かなくなってしまったけれど、わざわざ障害当事者である私のInstagramを訪れて、こうしたコメントを書き残していく底意地の悪さには驚愕している」と心境を吐露。

続けて「タンスの角に小指ぶつけて、俺に『足あると大変だねえｸｽｸｽ』と言われてしまえ！」とブラックユーモアで切り返した。

この乙武氏の投稿に対し、ネットユーザーからは「このような意見、本当に悲しいですね」「こういう奴には、乙武さんの爪の垢を煎じて飲ませたい」「カウンターがあまりにも強すぎる」「無神経、ってまさにこういう事です」といった声が寄せられている。