鳩山元首相、官邸幹部の核保有発言めぐり私見「オフレコだがこれからクーデターやるぞと言われてオフレコを守るべきか」

鳩山由紀夫元首相が23日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、官邸高官による核保有をめぐる発言と、それを報じたメディアの対応について私見を述べた。

鳩山氏は、「高市首相に近い官邸の高官が核保有発言をしたことに対して、オフレコ前提の内容をバラしたほうが悪いとの意見もあるがそれは違う。内容の重大性を考えてメディアが判断すれば良いのである」と持論を展開。「オフレコだがこれからクーデターやるぞと言われてオフレコを守るべきか。被爆国は率先して核廃絶に走るべきだ」とつづった。

この鳩山氏の投稿に対し、Xユーザーからは「オフレコというのが口約束であっても約束を反故にしたこと自体はどんなに取り繕っても非難の対象です」「官邸の高官の『オフレコだよ～』って、お笑い芸人の『押すなよ～！』と同じだと思っています」「クーデターは内乱罪だけど「個人的に核保有すべきと思うが無理だよな」は何の罪でもないのよ」「そもそもオンレコだとしても問題発言じゃなくないか？」など、さまざまな意見が寄せられている。