ANNnewsCHより引用 (18255)

via ANNnewsCHより引用
埼玉県八潮市で今年1月に発生した大規模な道路陥没事故について、本格的な復旧には5~7年かかる見通しで、依然として行方不明となっているトラック運転手の救出作業は今年5月中旬以降になる方針であることが、毎日新聞の報道で明らかになった。

今年の3月には、ANNnewsによる現地のライブ映像が「まるで大規模建設現場のようだ」「もはや工場地帯」とSNSで話題となったが、今回の報道で、復旧と救出の長期化が改めて注目されるかたちとなった。

事故発生から87日目となる4月24日現在も、ANNNnewsのYouTubeチャンネルでは現場のライブ映像が配信されている。映像には、巨大な鉄骨や足場が複雑に組まれ、重機が所狭しと並ぶ光景が映し出されており、多数の工事関係者が動き回る様子が確認できる。周囲は完全に仮囲いされ、まるで都市開発現場さながらの様相で、陥没事故が起きた場所とは思えない規模感となっている。

今回の報道を受け、ネット上では「最初はすぐに救出されると思っていたのに、まさか5年以上かかる事業になるとは」「この国はいつからこんなに仕事の遅い国になってしまったんだろうか?」「事故の規模と背景をもっと社会全体で共有すべき」など、事故の深刻さと対応の遅れに懸念を示す声が多数寄せられている。

また、「え… まだ救出出来てないの?」「運転手さん…お気の毒すぎる」「救出されていない事実を風化させてはいけない」「せめて、ご家族のもとに早く戻ってほしい」と、運転手への思いを語る投稿も後を絶たない。

さらに、「このままだと他の地域でも同じようなことが起こりかねない」「全国の老朽インフラも点検と対応を急ぐべきだ」というインフラ維持の重要性に言及する声や、「復旧まで5〜7年かかるなら、生活のために移住を余儀なくされる人も出てくるのでは」と、地域住民への影響を懸念する意見も多く見られた。

【ライブ・87日目】八潮市の道路陥没 現地最新映像 / Road Collapse in Saitama【LIVE】(2025年4月24日) ANN/テレ朝

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