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農林水産省は29日、政府が放出する備蓄米の「随意契約」に関し、申請を経て契約が確定した61の事業者を公表した。

契約先にはイオン、イトーヨーカ堂、ライフ、楽天グループ、コストコなどの大手小売企業が名を連ねた一方、ファミリーマート、セブン‐イレブン・ジャパン、ローソンといった大手コンビニ3社の名はなかった。

今回の随意契約は、年間1万トン以上のコメを取り扱う企業を対象としたもので、条件を満たす企業のみが契約の対象となる。コンビニ3社は申し込みを行っていたものの、条件を満たさなかったとみられる。

備蓄米の随意契約をめぐって、とりわけ注目を集めていたのはファミリーマートの動きである。同社は1kg単位で432円(税込)という少量パックでの販売を予定しており、買いやすさや保存性の面で一定の期待を集めていた。しかし今回、契約事業者から外れたことで、販売計画は一旦白紙となった。

SNS上では、この結果に対して「1キロパックはいい案だったので残念」「ファミマで購入しようと思ったのに…」「試してみたいと思ってたので残念」「少量欲しい人もいるだろうに」といった落胆の声が多く上がっている。

■「随意契約」申込み確定の事業者61社

オーケー株式会社
株式会社タイヨー
株式会社三和
株式会社マルアイ
株式会社カインズ
アイリスアグリイノベーション株式会社
宮城商事株式会社
株式会社ゼンショーホールディングス
株式会社諸長
株式会社JMホールディングス
株式会社ベルク
株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
株式会社サンドラッグ
楽天グループ株式会社
株式会社東穀
株式会社ミスターマックス
株式会社シジシージャパン
アクシアルリテイリング株式会社
株式会社OICグループ
イオン商品調達株式会社
株式会社松原米穀
株式会社ヤオコー
大黒天物産株式会社
株式会社イトーヨーカ堂
株式会社リテールパートナーズ
株式会社万代
生活協同組合コープこうべ
ゲンキー株式会社
株式会社富士薬品
株式会社ベイシア
株式会社関西フードマーケット
株式会社バローホールディングス
株式会社ヨークベニマル
コストコホールセールジャパン株式会社
株式会社クスリのアオキ
株式会社タイヨー
佐竹食品株式会社
株式会社ライフコーポレーション
株式会社百萬粒
アスクル株式会社
株式会社サンエー
日本生活協同組合連合会
株式会社サンディ
コープデリ生活協同組合連合会
株式会社平和堂
株式会社コスモス薬品
タカラ米穀株式会社
株式会社クリエイトエス・ディー
株式会社マミーマート
アマゾンジャパン合同会社
株式会社オークワ
生活協同組合コープさっぽろ
株式会社藤井商店
有限会社木下商店
株式会社イズミ
株式会社エイヴイ
株式会社アークス
株式会社PLANT
株式会社サンベルクス
株式会社JAライフ富山
株式会社ドラッグストアモリ

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