辛坊治郎公式X (17885)

via 辛坊治郎公式X
読売テレビの元アナウンサーでニュースキャスターの辛坊治郎氏が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。13日に開幕した大阪・関西万博をめぐる一部報道とその情報拡散のあり方について、厳しい言葉で私見を述べた。

辛坊氏は、「2億円のトイレ、とか 350億円の日除、とか 4000円のえきそば、とかに象徴される意図的なネガティブ報道をそのまま受け取って拡散するバカネット民やアホ芸能人」と現状を指摘。続けて「こりゃ、この国は滅びるわ」と、強い危機感を表明した。

辛坊氏は、万博開幕初日から2日連続で会場を訪れ、自身の目で見た現地の様子を写真付きでリポートしている。その上で、特に批判的な報道が目立つ大屋根(リング)について、「色々ツッコミ所満載だけど、この大屋根リングに登るだけで、入場料の元は取れる」「この建築物、350億円は安い!と本気で思う」と評価。批判的な意見に対して「金払ってない奴ほど悪口を言うのだ」と、釘を刺していた。

前日の14日には、開幕日の風雨の中、大屋根の下で来場者が傘をさしている様子を報じた記事を引用。「そもそも壁がないのだから、横殴りの雨が降ったら、その下で傘をさすのは当たり前だ」と、報道内容を疑問視。「こんなクソみたいな、意図的ネガキャン記事を垂れ流すから、メディアは信用を無くすのだ。兵庫県知事のケースと同じだね」と、報道姿勢そのものを厳しく批判していた。

これらの辛坊氏の投稿に対し、ネット上では様々な反応が見られた。

「辛坊さんに完全同意」「おっしゃる通り。一度は自分の目で見て感じてから発言すべき」「辛坊さんのポスト見てたら、万博行きたくなってきました」といった共感の声が多く上がる一方で、「トイレは普通に問題視されていいと思う」「ネガティブかどうかでは無く事実かどうかを評価してほしい」「他にやるべきことや税金を使うべき所がある」などの意見も寄せられている。

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