社会学者の古市憲寿氏が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。外務省が高市早苗首相をめぐって用いた「一国の指導者」という表現について、私見をつづった。
発端は、外務省の公式Xが、中国外務省の郭嘉昆(かく・かこん)副報道局長が9月30日の記者会見で高市政権を批判した際、日本の首相という肩書きを付けずに呼び捨てにしたとされる件について、日本政府の見解を投稿したこと。
外務省は「高市総理の呼称に関する日本政府の見解」と題し、「政府としては、立場の違いがあっても、一国の指導者に対してしかるべき敬意を払うことは国際儀礼上当然だと考えており、こうした立場は中国側にもしかるべく申し入れているところです」など説明した。
古市氏はこの投稿を引用したうえで、「わざわざ国内世論の反発を呼びかねない『指導者』を用いたのか謎。普通に『首脳』でいいのに」と疑問を呈した。
続けて、「せめて『リーダー』なら語感的にも違和感がなかったが、日本語で『指導者』を政治の文脈で用いると、『最高指導者』や『偉大な指導者』など権威主義を想起させてしまう」と指摘した。
さらに別の投稿で、「日本政府のこれまでの文書や国会答弁を見ても、総理大臣のことを『一国の指導者』と表現する例は少ない。好まれるのは『首脳』や『リーダー』」と説明。
そのうえで、「そんな中、SNSで急に外務省が『指導者』なんて使い始めたら批判されるのは当然だよね。こんなすぐにわかること、誰も指摘しなかったのかな」と、改めて疑問を呈した。
発端は、外務省の公式Xが、中国外務省の郭嘉昆(かく・かこん)副報道局長が9月30日の記者会見で高市政権を批判した際、日本の首相という肩書きを付けずに呼び捨てにしたとされる件について、日本政府の見解を投稿したこと。
外務省は「高市総理の呼称に関する日本政府の見解」と題し、「政府としては、立場の違いがあっても、一国の指導者に対してしかるべき敬意を払うことは国際儀礼上当然だと考えており、こうした立場は中国側にもしかるべく申し入れているところです」など説明した。
古市氏はこの投稿を引用したうえで、「わざわざ国内世論の反発を呼びかねない『指導者』を用いたのか謎。普通に『首脳』でいいのに」と疑問を呈した。
続けて、「せめて『リーダー』なら語感的にも違和感がなかったが、日本語で『指導者』を政治の文脈で用いると、『最高指導者』や『偉大な指導者』など権威主義を想起させてしまう」と指摘した。
さらに別の投稿で、「日本政府のこれまでの文書や国会答弁を見ても、総理大臣のことを『一国の指導者』と表現する例は少ない。好まれるのは『首脳』や『リーダー』」と説明。
そのうえで、「そんな中、SNSで急に外務省が『指導者』なんて使い始めたら批判されるのは当然だよね。こんなすぐにわかること、誰も指摘しなかったのかな」と、改めて疑問を呈した。
わざわざ国内世論の反発を呼びかねない「指導者」を用いたのか謎。普通に「首脳」でいいのに。せめて「リーダー」なら語感的にも違和感がなかったが、日本語で「指導者」を政治の文脈で用いると、「最高指導者」や「偉大な指導者」など権威主義を想起させてしまう。 https://t.co/mUGm2Jzhim
— 古市憲寿 (@poe1985) October 8, 2026

