X@Haber Reportより引用 (17326)

via X@Haber Reportより引用
トルコで行われた反政府デモに、なんとピカチュウの着ぐるみ姿の人物が参加していた。そしてそのピカチュウが警察の制圧から必死に逃げる映像が、X(旧Twitter)で拡散され話題となっている。

この映像を紹介したのは、エコノミストのエミン・ユルマズ氏。投稿には「トルコの反政府デモに参加したピカチュウが警察暴力から逃げている際の映像」とコメントされており、現地の混乱した状況とともに、ピカチュウの着ぐるみを着た人物が必死に逃げるシュールな姿が映し出されている。

ピカチュウの着ぐるみという見た目のインパクトに加え、その脚力がネット民たちのツボにハマったようで、SNSには次のようなコメントが相次いでいる。

「ピカチュウ足が速い」
「10万ボルト忘れてめっちゃ逃げてる」
「捕まえるべきか一瞬躊躇しそう」
「普通の人より走るの速いw」
「絶対走りにくいのに他の人と同じスピードなの草」
「絵面がシュール過ぎる」

トルコの反政府デモの背景

そもそも、なぜこのような混乱がトルコ各地で起きているのか。発端は、エルドアン大統領と対立するイスタンブール市長・エクレム・イマモール氏が汚職容疑で逮捕されたことにある。この逮捕に抗議する市民が各地で立ち上がり、デモが拡大。一部では警察による強硬な制圧も報じられており、その様子はSNSなどを通じて世界中に拡散している。

緊張が続くデモのさなかで撮影された今回の映像は、その中に垣間見えるユーモアが思わぬ形で注目を集め、多くの人々の目に留まることとなったようだ。

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