千葉市は23日、千葉市内の食品輸入業者である清水物産ホールディングス株式会社が輸入したスナック菓子から、国内での使用が禁止されている食品添加物が検出されたことを発表した。千葉市保健所長は同日、食品衛生法第12条違反として、事業者に対し当該食品の回収および廃棄を命じた。
問題のスナック菓子は「フライドポテト うすしお味」で、1袋45g入り。中国を原産国とし、6,000カートン(1カートン20袋入り)が輸入されていた。
検出された食品添加物は「tert-ブチルヒドロキノン」(以下TBHQ)で、検出量は0.0011g/kgだった。TBHQは諸外国では酸化防止剤として食品への使用が認められているが、日本国内では、食品添加物として使用が認められていない。
欧州食品安全機関では、TBHQの一日摂取許容量を体重1キロ当たり0・7ミリグラムに設定している。今回の検査結果について、千葉市は「例えば体重50kgの人が、毎日一生涯、この食品を約31kg(約707袋)食べ続けても、直ちに健康への影響はない値」と説明している。
当該違反食品は既に流通しているが、現時点で健康被害等の届出はない。販売先は現在調査中とのこと。
違反食品の詳細は以下の通り。
商品名: フライドポテト うすしお味
包装形態: 合成樹脂製袋詰め
内容量: 1袋45g
賞味期限: 2026年1月1日
原産国: 中国
輸入数量: 6,000CT (1CT20袋入)
問題のスナック菓子は「フライドポテト うすしお味」で、1袋45g入り。中国を原産国とし、6,000カートン(1カートン20袋入り)が輸入されていた。
検出された食品添加物は「tert-ブチルヒドロキノン」(以下TBHQ)で、検出量は0.0011g/kgだった。TBHQは諸外国では酸化防止剤として食品への使用が認められているが、日本国内では、食品添加物として使用が認められていない。
欧州食品安全機関では、TBHQの一日摂取許容量を体重1キロ当たり0・7ミリグラムに設定している。今回の検査結果について、千葉市は「例えば体重50kgの人が、毎日一生涯、この食品を約31kg(約707袋)食べ続けても、直ちに健康への影響はない値」と説明している。
当該違反食品は既に流通しているが、現時点で健康被害等の届出はない。販売先は現在調査中とのこと。
違反食品の詳細は以下の通り。
商品名: フライドポテト うすしお味
包装形態: 合成樹脂製袋詰め
内容量: 1袋45g
賞味期限: 2026年1月1日
原産国: 中国
輸入数量: 6,000CT (1CT20袋入)