元衆議院議員で弁護士の山尾志桜里氏が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、憲法9条と日本の安全保障をめぐる議論について持論を展開した。
山尾氏は、朝日新聞が報じた「高市首相『憲法9条の制約』トランプ氏に伝達 茂木氏『機雷なら…』」と題した記事を引用したうえで、「『9条守れ』と『アメリカに媚びるな』の両立は不可能だということにそろそろ気づいてほしい」と切り出した。
同氏は、「戦力不保持の9条を守るということは『自分で自分を守れない』従属国家としての生存戦略をとるということ」と指摘。「『媚び』ざるをえない精神的不快もさることながら、そもそも他国に自国の生死を預ける生存戦略そのものが合理的と思えない」と現状の危うさを指摘した。
続けて、「いつまでも米国が『従属』させてくれるかどうかも分からない」とし、「現にトランプ大統領は『G2』とツイートし、ヴァンス副大統領は『西半球に集中!』と唱える世界線で、『極東』の日本が『従米国家』から『従中国家』への鞍替えを余儀なくされるタイミングが来ないとも限らない」と警鐘を鳴らした。
山尾氏は、「『9条』を盾にして身を守るということは、そんな風に、自分の船のオールを他人に渡すということで、それはつまり自分の努力とは関係ない事情で浮き沈み、生き死にするという選択に他ならない」と強調。「『戦略』というより最早『哲学』だし、私はそんな哲学に巻き込まれたくないなあ」と心情を吐露した。
他方で、「『自分で自分を守り、不足は互いに守り合う』主権国家になろうとするなら、ちゃんと自衛権を戦力と位置付けて、自ら戦力行使のルールを決めて、自衛官を守り支えるための9条改正が必要になる」と指摘。「『毅然とした外交』を望むならどう考えてもこっちだし、その満足感以上に重要なのは、現にそれ以外に合理的な生存戦略は望めないということ」とつづった。
最後に、「今回『9条に守られてよかった』という言説があるけれど、それはつまり『9条で応援を断ってもトランプに見捨てられなくてよかった!』『アメリカが引き続き守ってくれるようでよかった!』という話。そんな風に『9条』を盾に生きていく道を選ぶなら、少なくとも高市外交を『媚びている』と非難する資格はないんじゃないかな」と、厳しい言葉で投稿を締めくくった。
山尾氏は、朝日新聞が報じた「高市首相『憲法9条の制約』トランプ氏に伝達 茂木氏『機雷なら…』」と題した記事を引用したうえで、「『9条守れ』と『アメリカに媚びるな』の両立は不可能だということにそろそろ気づいてほしい」と切り出した。
同氏は、「戦力不保持の9条を守るということは『自分で自分を守れない』従属国家としての生存戦略をとるということ」と指摘。「『媚び』ざるをえない精神的不快もさることながら、そもそも他国に自国の生死を預ける生存戦略そのものが合理的と思えない」と現状の危うさを指摘した。
続けて、「いつまでも米国が『従属』させてくれるかどうかも分からない」とし、「現にトランプ大統領は『G2』とツイートし、ヴァンス副大統領は『西半球に集中!』と唱える世界線で、『極東』の日本が『従米国家』から『従中国家』への鞍替えを余儀なくされるタイミングが来ないとも限らない」と警鐘を鳴らした。
山尾氏は、「『9条』を盾にして身を守るということは、そんな風に、自分の船のオールを他人に渡すということで、それはつまり自分の努力とは関係ない事情で浮き沈み、生き死にするという選択に他ならない」と強調。「『戦略』というより最早『哲学』だし、私はそんな哲学に巻き込まれたくないなあ」と心情を吐露した。
他方で、「『自分で自分を守り、不足は互いに守り合う』主権国家になろうとするなら、ちゃんと自衛権を戦力と位置付けて、自ら戦力行使のルールを決めて、自衛官を守り支えるための9条改正が必要になる」と指摘。「『毅然とした外交』を望むならどう考えてもこっちだし、その満足感以上に重要なのは、現にそれ以外に合理的な生存戦略は望めないということ」とつづった。
最後に、「今回『9条に守られてよかった』という言説があるけれど、それはつまり『9条で応援を断ってもトランプに見捨てられなくてよかった!』『アメリカが引き続き守ってくれるようでよかった!』という話。そんな風に『9条』を盾に生きていく道を選ぶなら、少なくとも高市外交を『媚びている』と非難する資格はないんじゃないかな」と、厳しい言葉で投稿を締めくくった。

