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実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏が11日、自身のX(旧Twitter)を更新し、高市早苗首相による災害に関する呼びかけについて、疑問を呈した。

ひろゆき氏は、TBS NEWS DIGが報じた「『自らの命は自らが守るという原則に基づき』高市総理1週間程度の注意呼びかけ 小泉防衛大臣『大規模な被害情報の報告は受けていない』」と題した記事を引用。そのうえで、「子供など弱者が死ぬのは自己責任と言う事?」と疑問を呈した。

続く投稿では、Xユーザーから寄せられた「災害が起こる場所に住んでいるということは自己責任といっても相違ない」という趣旨の意見を取り上げ、「津波の来る土地に住むのが悪い。クマの来る土地に住むのが悪い。台風の来る土地に住むのが悪い。地震の来る土地に住むのが悪い。都会の人が手に入れる野菜、魚、肉、水、電気、空気、ガスはどこから来てると思ってるのかな?」とつづった。

このやり取りに対し、Xユーザーからは「都会に住んでる人あるある…自分は自力で生きていると思い上がってる」「リスクはありますが、全員を完全に移住させることはできません」「慣れ親しんだ場所から引越するのは、そんな簡単では無いです。お年寄りなら尚更」「自己責任を語る人ほどいざ自分が当事者になった途端、その論理が通用しないことに気づき騒ぐもの」など、さまざまな声が寄せられている。

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