4月12日のTBS系「ぴったんこカン・カン」にて、山下智久が母校・明治大学の卒業生に寄せた祝辞がオンエアされた。

2018年度の明治大学卒業式にサプライズ登壇した山下。山下は明治大学商学部の卒業生ということで後輩にメッセージを送ったのだ。

「みなさん、卒業おめでとうございます」と口を開いた山下は「今日は、一つだけ皆さんにお話しさせていただきたいなと思います。人生は選択と決断の連続だと思います。今後、2つ以上の難しい選択肢が現れた場合はですね、是非、一番難しいものを選択してほしいな、という風に思います」と切り出す。

NEWSとしてCDデビューした翌年に明大に進学した山下は、「僕の人生の中で、一番最初の難しい選択は“芸能活動を続けながら大学に進学する”という決断だったと思います。当時から芸能活動をしていたので“なるべく目立たないように学校生活を送ろう”と思って、講義を受ける時はいつも一番後ろの席で。正直、食堂にも行ったことがないんです」と語った。

山下が困難な道を選んで得たものは大きかったといい、「でも、そんななかで友達が出来て。その友人たちが僕を守ってくれるようになりました。その時に“明治大学に入学して、頑張って良かったな”という風に思いました。目に見えるものはいつか無くなって消えてしまうんですけども、僕は大学生活を通して一生消えない思い出、そして経験、友情を築くことが出来たと思います」と続ける。

山下は「“この先も困難な道を選び続けていきたいな”という風に思ってます。もし、自分の思うような結果が得られなくても、僕はそのこと自体には後悔しません。それよりも“挑戦しない”という決断をしてしまうことが、取り返しのつかない後悔につながるんじゃないかと思っています」とし、明大で得たものが現在の活動の糧になっているという。

最後に「僕は、困難な道を選んでかけがえのないものを手に入れることが出来ました。彼らとは、今も親友です。聞いてくれてありがとうございました。改めまして、皆さんご卒業おめでとうございます」と締めくくった山下。

この様子が「ぴったんこカン・カン」でオンエアされると、ネット上では「山Pの祝辞に熱いものが込み上げて泣けちゃった」、「山Pの祝辞は胸に刺さるな」、「山Pの心からのメッセージ心に響いた」、「感動しました」、「めちゃくちゃ刺激された」といった声が多数寄せられ大きな反響を呼んだのである。

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