堀江貴文氏公式Xより引用 (20542)

via 堀江貴文氏公式Xより引用
実業家の堀江貴文氏が21日、自身のX(旧Twitter)を更新し、タクシーによる乗車拒否を訴えた。この投稿に対し、Xユーザーから様々な意見が寄せられ、堀江氏がそれに反論する形で論戦が繰り広げられている。

堀江氏は、「品川350 ××-××のタクシー」(※原文ではナンバーを明記)と車両ナンバーを挙げたうえで、「交差点前の停車禁止区域でもないのに、手を上げてても無視して、私を視認して空車なのに空車じゃなくして、その後信号停止して合図したらニヤリと笑ってまた空車に戻して消えやがった笑。こういうのはいいの?」と疑問を呈した。

この投稿に対し、Xユーザーからは「タクの運転手にも客を選ぶ権利はあるからね」「タクシー業界に嫌われすぎた男の末路か」といったリプライが寄せられた。これに対し堀江氏は、「流しのタクシーは免許制なんで要件を満たしていたら選ぶ権利はありません」「乗車拒否は違法です」と反論。

また、「個人が特定できる情報は出すべきではないでしょうね。影響力ある人がやることじゃない」「会社名で出すべきですね」という指摘に対しては、「公開で個人は特定出来ませんよね。会社側には伝わると思いますがこれは当然の受益者の権利だと思いますが。私は乗車拒否を是正したいだけ」「会社名を視認できず、ナンバー覚えるので精一杯」と説明した。

さらに、乗車拒否について「グレーらしいから明確に違法とするのは無理だと思う」という意見に対しても、「タクシーは公共交通機関であり、原則として運送の引き受けを拒否することはできません。正当な理由なく乗車を拒否することは、道路運送法で禁止されており、違反した場合は罰則が科せられる可能性があります」と改めて法律上の根拠を示して反論した。

なお、道路運送法第13条「一般旅客自動車運送事業者は、次の場合を除いては、運送の引受けを拒絶してはならない」という規定により、タクシーは、原則として正当な理由がない限り、顧客の乗車を拒否することはできないとされている。

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