MLB公式Xより引用 (19332)

via MLB公式Xより引用
ドジャースの大谷翔平選手が、右肘手術からの投手復帰に向けて一歩前進した。現地時間25日(日本時間26日)、メッツの本拠地シティフィールドで行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。2023年9月に右肘の手術を受けて以来、641日ぶりに打者を相手にマウンドに立った。

この日、大谷は打者3人に対して5打席、計22球を投げた。ストレートは94マイル(151.2キロ)から最速97マイル(156.1キロ)を計測した。

なかでもファンの目を釘付けにしたのが、コーチに対して投じた内角へのツーシームだ。常識では考えられないほど大きく曲がりながら、鋭く内角へと食い込み、打者のバットを空振りさせた。あまりの変化に捕手は対応しきれず、ボールを後方にそらしてしまう。大谷はその一球に手応えを感じたのか、思わず小さくガッツポーズを見せた。

この投球はMLB公式X(旧Twitter)にも取り上げられ、「Absurd movement on this pitch during Shohei Ohtani's live BP(大谷翔平のライブBPでのこの投球、ありえないほどの変化だ)」と投稿されると、瞬く間に拡散。

Xユーザーからは「大谷の球、反則級だろ」「あの動きは非現実的だ」「これなんだよマジで」「彼はこの世界から来たのではない」といった驚きの声が寄せられている。

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