小野田紀美大臣、銀色ドレスめぐる批判に怒り「何も知らない方々が…」「ヘイトにドレスを巻き込むな」

小野田紀美・経済安全保障担当相が24日に自身のX（旧Twitter）を更新し、閣僚認証式で着用したドレスを揶揄する投稿に対し、怒りをあらわにした。

ネット上では、小野田氏が銀色のロングドレスを着て任命式に臨んだ際の写真とともに、「高市早苗の子分　マウント取れる服って　このことだったのか」と書かれた投稿が拡散されていた。

この投稿を受け、小野田氏は自身のXで「この呟きとそこに集まってるリプが私の服をディスっているのですが…　何か悪いとしたらそれは私の着こなしが悪いだけで、服は全く悪くありません」と反応した。

さらに、小野田氏はドレスについて、「この正礼装は東京ソワールという日本のフォーマルウェアブランドのもので、宮中のドレスコードに対応できる正礼装を作られている数少ない日本のブランドです。宮中のドレスコードに合う服って本当に希少なので、過去の組閣の写真を見れば、私以外の方も多々同ブランドの同色のドレスも選ばれています」と説明。

また、今回のドレスを選んだ経緯について、「どのドレスも私には長さが足りない中で、その中で少しでも長い丈で合うものを、とお店の方が選んで下さったドレス。宮中のドレスコードに合う正礼装です」と明かした。

そのうえで、「何も知らない方々が、小野田憎しで日本のブランドのスタンダードなフォーマルウェアをディスるのは、ブランドさんをはじめ、今までこのドレスを着てきた方にも失礼ですし、これから着る人にも失礼です。営業妨害ですよ」と強い言葉で反論した。

最後に、「最後にもう一度はっきりさせときましょう。ドレスは全く悪くないので、小野田へのヘイトにドレスを巻き込むな。以上」と締めくくった。