清原和博氏、長嶋茂雄氏を哀悼「巨人軍に導いて下さったのは長嶋さんでした」

プロ野球・読売ジャイアンツの元選手で監督としても活躍し、「ミスタープロ野球」として広く親しまれた長嶋茂雄さんが、6月3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。89歳だった。

訃報を受けて、西武ライオンズや巨人で活躍した元プロ野球選手・清原和博氏が、自身の公式X（旧Twitter）を通じて追悼のコメントを発表した。

清原氏は、「突然の訃報に驚いています　自分の夢であった巨人軍に導いて下さったのは長嶋さんでした」と感謝の思いを述べ、「なかなか調子があがらなかった時、遠征先のホテルの部屋で試合前にバットを振りこみ、熱心にご指導していただいた事が一番の思い出です 心からの感謝とご冥福をお祈りします」と哀悼の意を示した。

清原氏はドラフトで巨人入りを果たせず西武に入団。しかしFA権を取得後、念願だった巨人へ移籍。その際、長嶋氏の「思い切って僕の胸に飛び込んできてほしい」との言葉が、移籍を後押しする名フレーズとして語り継がれている。