立川志らく公式Xより引用 (26417)

via 立川志らく公式Xより引用
落語家の立川志らくが21日、自身のX(旧Twitter)を更新。2018年から5年間審査員を務めた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2025」の放送中に、感想をつづった。

志らくは、まず、6番手で登場したヨネダ2000について言及。「ヨネダ2000、リズム漫才の進化形。リズム漫才はそこに意味があるから面白かったのは昭和の時代。現代は意味がないから面白い。意味がないのに面白ければもはや意味なんていらなくなってしまう」と分析した。

次に、5番手に登場した真空ジェシカについて、「真空ジェシカは意味があるのに意味を消しているイリュージョン」と評した。

そのうえで、「この二人が今のところ現代漫才としては突出している」と絶賛し、「ヨネダ2000、98点 真空ジェシカ97点」と評価した。

この志らくの投稿に対し、Xユーザーからは「あの2組は、M1という舞台では優勝することは難しいのかもしれないけど、漫才という概念だけでは、測れない面白さがあると思ってます」「小難しいテクニックとか関係なく何だコイツらって感じで笑えるのって究極にお笑いですよね」「この二組の事絶対好きだろうなぁと思って見てましたよ笑」「どうか来年からまた審査員にお願い申し上げます」といった声が寄せられている。

なお、今大会では、結成10年目で初の決勝進出となった吉本興業所属のコンビ・たくろうが優勝を飾った。志らくが絶賛した2組は、ファイナリスト全10組中、真空ジェシカが4位、ヨネダ2000が8位という結果となった。

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