登山家の野口健氏が16日、自身のX(旧Twitter)を更新し、「自国民ファースト」という考え方について持論を展開した。
投稿では、スウェーデン出身で庭師の村雨辰剛氏が「日本が日本人ファーストとは当たり前です。そうでないと日本が日本じゃなくなります」と投稿した内容を引用。
そのうえで、ネパールを例に挙げ、「エベレストの入山料金は外国人は一人当たり15000ドル(来年から25000ドル)。ネパール人登山家はほぼ無料。ネパール山岳会関係者の話では『ネパールの国立公園はネパール人のためにあるから無料』とのこと」と説明。
続けて、「近年、ネパール人の富裕層がエベレストに挑戦するようになりましたが、無料。我々、外国人は入山料を支払っていますが、ネパール政府に差別されていると感じたことはないです。ネパール政府が『ネパールファースト』は結構じゃないですか」と記した。
さらに野口氏は、「ネパールでは外国人は土地を買えません」「驚いたのは外国人がネパール人と結婚してもネパールでは土地が買えないのだと。それ以上にビックリしたのはネパール人と結婚しても外国人はネパール国籍はとれないのだと。偽装結婚対策なのかもしれませんが」と指摘。
最後に「自国民ファーストの内容は国々によって様々でしょうが、いずれにせよ「自国民ファースト」は当たり前ではないでしょうか」と結んだ。
投稿では、スウェーデン出身で庭師の村雨辰剛氏が「日本が日本人ファーストとは当たり前です。そうでないと日本が日本じゃなくなります」と投稿した内容を引用。
そのうえで、ネパールを例に挙げ、「エベレストの入山料金は外国人は一人当たり15000ドル(来年から25000ドル)。ネパール人登山家はほぼ無料。ネパール山岳会関係者の話では『ネパールの国立公園はネパール人のためにあるから無料』とのこと」と説明。
続けて、「近年、ネパール人の富裕層がエベレストに挑戦するようになりましたが、無料。我々、外国人は入山料を支払っていますが、ネパール政府に差別されていると感じたことはないです。ネパール政府が『ネパールファースト』は結構じゃないですか」と記した。
さらに野口氏は、「ネパールでは外国人は土地を買えません」「驚いたのは外国人がネパール人と結婚してもネパールでは土地が買えないのだと。それ以上にビックリしたのはネパール人と結婚しても外国人はネパール国籍はとれないのだと。偽装結婚対策なのかもしれませんが」と指摘。
最後に「自国民ファーストの内容は国々によって様々でしょうが、いずれにせよ「自国民ファースト」は当たり前ではないでしょうか」と結んだ。