週刊少年サンデーで『シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-』を連載中の漫画家の壱原ちぐさ氏が17日、自身のX(旧Twitter)を更新。作品に関する“とても悲しい事実”を告白し、18日までに5.1万件以上の「いいね」を集めるなど、大きな反響を呼んでいる。
壱原氏は「とても悲しい事実を知ったのですが…」と切り出し、「『シテの花』サンデー読者アンケートでは平均7位と大変厚く応援いただいているのにどうして掲載順がいつも後半なんだろうと思っていたら、私が締切3日前くらいに提出している原稿を前担当編集さんは締切翌日とかに入稿していて」と告白。
「前半に掲載するにはリスクが高い締切を守れない作品だと編集部に思われていた」とのことで、掲載順が下げられていたという。
壱原氏は、「こんなしょうもないことで掲載順を下げられたり1周年のカラーも巻頭ではなくセンターになってしまうんだなと…せっかく読者の方々からたくさん応援いただいているのにそれが反映されなくて、その結果他にも色んな言えない悪いことが起きてしまっていて、本当に悲しい 悔しくて気持ちの整理がつかないです…」と、心境をつづった。
壱原氏は「とても悲しい事実を知ったのですが…」と切り出し、「『シテの花』サンデー読者アンケートでは平均7位と大変厚く応援いただいているのにどうして掲載順がいつも後半なんだろうと思っていたら、私が締切3日前くらいに提出している原稿を前担当編集さんは締切翌日とかに入稿していて」と告白。
「前半に掲載するにはリスクが高い締切を守れない作品だと編集部に思われていた」とのことで、掲載順が下げられていたという。
壱原氏は、「こんなしょうもないことで掲載順を下げられたり1周年のカラーも巻頭ではなくセンターになってしまうんだなと…せっかく読者の方々からたくさん応援いただいているのにそれが反映されなくて、その結果他にも色んな言えない悪いことが起きてしまっていて、本当に悲しい 悔しくて気持ちの整理がつかないです…」と、心境をつづった。
前担当編集者は「入稿作業を忘れていた」
壱原氏は、投稿が予想以上に広まったことを受け、続く投稿で詳細な補足説明を行った。
掲載順はアンケート順位だけで決まるものではなく、売上やページ数の都合、ジャンルのバランスなども考慮されるとした上で、「それにしたって今作はアンケ順位と掲載順の乖離がかなり激しい状況でした」と強調した。
前担当編集者の入稿遅れについて、「単に入稿作業を『忘れていた』という回答でした」と明かし、「悪意があったわけではないようですが、忘れていたって…怒る以外にどうすれば良いかわからないような回答で、流石に心の糸が切れてポストしてしまいました」と告白した。
また、壱原氏は、前担当者2名は既にサンデー編集部から異動していることを明かし、「特定して叩くようなことはしないであげてください」と呼びかけた。
掲載順はアンケート順位だけで決まるものではなく、売上やページ数の都合、ジャンルのバランスなども考慮されるとした上で、「それにしたって今作はアンケ順位と掲載順の乖離がかなり激しい状況でした」と強調した。
前担当編集者の入稿遅れについて、「単に入稿作業を『忘れていた』という回答でした」と明かし、「悪意があったわけではないようですが、忘れていたって…怒る以外にどうすれば良いかわからないような回答で、流石に心の糸が切れてポストしてしまいました」と告白した。
また、壱原氏は、前担当者2名は既にサンデー編集部から異動していることを明かし、「特定して叩くようなことはしないであげてください」と呼びかけた。
「作品の名誉を守らないといけない」
壱原氏は、「色々思うところはありますが」としつつ、「一番大きな気持ちとしては、好きな作品が後ろの方に載っていたらなんだか不安になるし、アンケ順位の良い今作はそういう読者さんが特に多いと思ったので本当は人気だと伝えたかったこと、そして今作は多くの能楽関係者の方々にご協力いただいており、そこには『この作品をきっかけに能に触れる人が増えたら』という想いも確実にある中で、作品の名誉を守らないといけないと思ったこと」と説明。
「そうした中で、『本当は人気なんです』だけだと伝わらないので掲載順と乖離している理由の一部も添えた次第でした」と、今回の告白の意図を明かした。
最後に「現在は新担当さんに代わり、前向きに頑張っているところです どうか変わらぬ応援をよろしくお願い致します」と呼びかけた。
「そうした中で、『本当は人気なんです』だけだと伝わらないので掲載順と乖離している理由の一部も添えた次第でした」と、今回の告白の意図を明かした。
最後に「現在は新担当さんに代わり、前向きに頑張っているところです どうか変わらぬ応援をよろしくお願い致します」と呼びかけた。

