10月1日の日テレ系「ニノさん」にて嵐の二宮和也が、トップアイドルになるための秘訣を語った。

ゲスト出演した後輩・Sexy Zoneの菊池風磨から「Sexy Zoneも嵐お兄さんみたいなトップアイドルになりたいので、秘訣を聞きたいんです」と振られた二宮。

二宮は秘訣として「遅刻をしない」とサラッと言ってのけた。“当たり前のことを当たり前にやる”という一見“深そう”な秘訣にも思えるが、菊池は納得しない。「他にないですか?」と質問を続けたのだ。

これに対して二宮は「“グループ内の決め事を守る”ってことだよね」と応じた。

二宮は、嵐の前に選択肢が立ちはだかった時、5人のメンバーで多数決をとり、多数派が少数派を納得させる「民主主義」があると言う。

では、“4対1”で一人だけが孤立した場合に、その一人をも他の4人が丸め込んでしまうのかというと、どうやらそうではないらしい。

二宮は「一方で、“一人が『やりたくない』って言ったものは、絶対にやらない”っていうのがある」と続けた。

「一人が『やりたくない』とか『わからない』って言ったものは、いまだにやってない」と言う二宮。

嵐は、「民主主義」である一方でどうしても納得できない場合に限り“拒否権”を行使する権利を一人一人が有するそうだ。

他の4人に意欲があったとしても、一人にビジョンが見えない場合には、その一人の意見を尊重する。無理強いはしない。

それがトップアイドル“嵐”の流儀として貫かれているのだそうである。Sexy Zoneもメンバーの数は嵐と同じ5人。この仕組みを取り入れることは十分に可能かもしれない。

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