10月7日の日テレ系「ニノさんSP」で、嵐のデビュー衣装が鑑定された。

この日の一企画は、“芸能人が自分の価値をどれだけ理解しているか”を測るという趣旨で出演タレントが自身にまつわる品物を鑑定に出す、というもの。

そんななかゲストの一人だった櫻井翔は、嵐が1999年のデビュー時に着た“スケスケ衣装”の復刻版を鑑定に出したのだ。

嵐の10周年記念コンサートで着用したというその代物は、嵐ファンにはおなじみの“スケスケ衣装”を再現して作り直したものだという。

櫻井は「素材そのものとしてはレインコートですよね、ビニールの。どう考えても、予算が無かったとしか思えない」と語り、司会の二宮和也も「10周年の国立競技場で野外でやらせてもらった時に着てます。これを着た時が一番盛り上がったね」などと思い出を語った。

さて。気になる鑑定結果は“鑑定不能”というものだ。

進行役の桝太一アナウンサーによれば「鑑定士の方複数に聞いたのですが、『値がつけられない』と」とのこと。

決して市場に出回らない“嵐のコンサート衣装”ということで参考になる価格がないことが原因なのだろうか、“鑑定不能”という結果である。

なお、鑑定不能という結果を踏まえて、それでも“あえてつけるとするならば…”という参考価格が二宮にだけ知らされたのだが、これを見た二宮は「俺のを売る」と息まいた。

いったいどれだけの「0」の数が並んでいたのか気になるところではあるが、この一品に詰まった嵐メンバーとファンの思い出は“プライスレス”だろう。

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