転職サービス「doda(デューダ)」が20~30代の働く男女1,000人を対象に、「仕事を頑張りたいときに聴くアーティスト・曲」について、オリコン・リサーチ株式会社と共同で調査を行い、このほど結果を発表しました。

■1位は「嵐」! 多くの票を獲得した曲は、メンバー作詞・作曲の「ファイトソング」

「仕事を頑張りたいときに聴くアーティスト・曲」ランキングトップ5は、1位「嵐・ファイトソング」、2位「SMAP・がんばりましょう」、3位「Mr.Children・終わりなき旅」、4位「ZARD・負けないで」、5位「B’z・ultra soul」でした。

1位は「嵐」で、最も人気のあった曲は「ファイトソング」でした。「前向きな歌詞にとにかく元気がでる」など、歌詞に元気をもらえるという回答が多く集まりました。この曲は、シングル「Love so sweet」のカップリング曲ですが、メンバーの作詞・作曲ということも選曲された一因となっているようです。

2位の「SMAP」は、選抜高等学校野球大会の入場行進曲にもなった「がんばりましょう」が最も多くの票を集めました。「とりあえずがんばりましょうと心の中で口ずさむ」など、歌詞を口ずさんで元気を出しているという回答が目立ちました。

3位の「Mr.Children」は、「学生のときからの自分の励ましの歌」など自身の応援ソングにしているという回答が多くありました。

4位の「ZARD」は、前述の3組とは異なり、「負けないで」1曲に票が集中しました。「応援されている感じがして頑張れる」「あきらめそうになったとき、この曲を聴くともう少し頑張ろうと思う」など、爽やかな歌声とストレートな歌詞は、性別を超えて愛されていることが分かりました。

5位の「B'z」は、他アーティストの曲が「歌詞に励まされる」という理由で選ばれることが多い中、「テンションが上がる」「気合が入る」とメロディーの人気が高い「ultra soul」が最も多くの票を集めました。印象的なサビを高らかに歌い上げるボーカルの爽快感が魅力のようです。
■歌詞と自身の状況を重ねて、元気や勇気をもらっている人が多い
「仕事を頑張りたいときに聴くアーティスト・曲」を選んだ理由は、「背中を押してくれる歌詞だから」「歌詞に共感できる」「前向きな歌詞で元気をもらえるから」など、歌詞と自身の状況を重ねて元気や勇気をもらっているというコメントが多くありました。そのほか、「自分の応援歌として聴き続けている」「何かあるといつも聴いているパワーソング」など、頑張りたいときに聴く曲が決まっているという回答も見られました。

<調査概要>
・対象者:20~30代の働く男女(パート・アルバイトを除く)
・回答人数:1,000人(男性:324人、女性:676人)
・調査手法:インターネット調査
・調査主体:転職サービス「doda」/オリコン・リサーチ株式会社
・調査期間:2019年6月17日~6月21日

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