弁護士の紀藤正樹氏が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、弁護士で日本保守党の北村晴男参院議員による国会質問に苦言を呈した。
北村議員は20日の参院法務委員会で、日弁連(日本弁護士連合会)の政治的姿勢について問題提起。日弁連が「会員の中でも大きく意見が分かれる政治的な問題について特定の政治的立場に基づく意見を声明として発してきた」と指摘し、「弁護士会は強制加入団体であるため、これらにより強い心の痛みを覚える会員が日弁連を退会すれば、自動的に弁護士資格を失うことになる」「その精神的苦痛は弁護士である限り続く」と述べ、日弁連が「特定の政治思想に沿った政治活動を行うことは極めて不適切」であると批判した。
また、「例えば私の友人などは、『日弁連は特定の政党、例えば共産党の下部組織だと思っていた』と私に述べた者もいるほど」としたうえで、「弁護士法を改正し、日弁連などの弁護士会による政治活動の禁止を明文化すべきものと考えますがいかかでしょうか」と訴えた。
これに対し、紀藤弁護士は産経新聞の報道を引用し、北村議員の「私の友人には『日弁連は特定の政党、例えば共産党の下部組織だと思っていた』と私に述べた者もいる」との発言部分を取り上げて反応。「驚いた。妄想と言うほかない。弁護士会の活動/重大事件の刑事弁護等、現場で汗かいていないから評論になる」と苦言を呈した。
北村議員は20日の参院法務委員会で、日弁連(日本弁護士連合会)の政治的姿勢について問題提起。日弁連が「会員の中でも大きく意見が分かれる政治的な問題について特定の政治的立場に基づく意見を声明として発してきた」と指摘し、「弁護士会は強制加入団体であるため、これらにより強い心の痛みを覚える会員が日弁連を退会すれば、自動的に弁護士資格を失うことになる」「その精神的苦痛は弁護士である限り続く」と述べ、日弁連が「特定の政治思想に沿った政治活動を行うことは極めて不適切」であると批判した。
また、「例えば私の友人などは、『日弁連は特定の政党、例えば共産党の下部組織だと思っていた』と私に述べた者もいるほど」としたうえで、「弁護士法を改正し、日弁連などの弁護士会による政治活動の禁止を明文化すべきものと考えますがいかかでしょうか」と訴えた。
これに対し、紀藤弁護士は産経新聞の報道を引用し、北村議員の「私の友人には『日弁連は特定の政党、例えば共産党の下部組織だと思っていた』と私に述べた者もいる」との発言部分を取り上げて反応。「驚いた。妄想と言うほかない。弁護士会の活動/重大事件の刑事弁護等、現場で汗かいていないから評論になる」と苦言を呈した。
驚いた。妄想と言うほかない。弁護士会の活動/重大事件の刑事弁護等現場で汗かいてないから評論になる→ 「私の友人には、『日弁連は特定の政党、例えば共産党の下部組織だと思っていた』と私に述べた者もいる」>「日弁連の政治活動禁止を」保守党北村晴男氏 国会初質問で提案 https://t.co/dX76YIDI3y
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) November 22, 2025

