3月8日、中山競馬場で行われた第43回中山牝馬ステークス(G3)で、3番人気のシランケド(ミルコ・デムーロ騎手騎乗)が見事な重賞初勝利を飾った。この結果を受け、SNSでは「シランケド」という名前のインパクトも相まって、大きな話題となりトレンド入りを果たした。

シランケドの快勝劇を受けて、「シランケド重賞勝ってて草。知らんけど」と、馬名を活かしたツッコミが飛び交い、「シランケド、知らんけどおめでとう」と、どこか他人事のような祝福メッセージも見られた。また、「何だか知らんけど強かったね」と、実力を称えつつも名前のユニークさに引っ張られる声も多数。実況に関しても「中山牝馬ステークス、一着がシランケドだったせいで実況がおもろすぎる」「シランケド一着でゴールイン!って実況してて音で聞くと間抜けで吹いた」などと、レース中のアナウンスの響きが話題となった。「シランケドは流石に笑っちゃった」という素直な反応もあり、競馬ファンのみならず、名前をきっかけに多くの人が注目した様子がうかがえた。

競馬の世界ではユニークな馬名が時折話題になるが、今回のシランケドの勝利は、その好例といえるだろう。今後の活躍次第では、さらにこの名前が定着し、競馬ファンの記憶に残る存在となるかもしれない。

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