岸本斉史原作、大久保彰作画による新連載『サムライ8 八丸伝』が、本日5月13日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」24号にてスタートした。

岸本斉史による、世界的大ヒット漫画『NARUTO-ナルト-』完結から約4年半振りとなる新連載『サムライ8 八丸伝』では、岸本が原作を手がけ、作画は、長年アシスタントを務め、岸本が羨むほどの美麗筆致を誇る大久保彰が担当している。

『サムライ8 八丸伝』は生命維持装置なしには生きられず、家から出たことすらない貧弱な少年・八丸(はちまる)を主人公に描くSF作品。機械の体と人を超越した力を持つ“侍”になることを夢見ながらも、毎日オンラインゲームばかりしている八丸の前に、侍を自称する猫があらわれたことから物語は動き出す。

今回の新連載を読んだファンからは「お世辞抜きで滅茶苦茶面白い」「八丸伝で朝から泣いた」「ストーリーも絵も最高!ジャンプがさらに読むの楽しみに」「ロマンの塊でしかない」「初っ端から全編カラーで読みたい描写満載でモノクロなのが口惜しい」など好評の声が多く上がっている。

▼「サムライ8 八丸伝」 原作・岸本斉史 コメント

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〇『サムライ8 八丸伝』に略称・愛称を付けるなら・・
 「サムライ」って言葉のどこかしらは含んでいて欲しいですね。ちょっと略し辛いタイトルではあるんです。そうだなー・・・・じゃあ、「サムハチ」でお願いします!!これがちょうどいいかなと。とはいえ、これはあくまで僕の希望ですよ。皆さんが呼びやすい名前で、略称使ってくださいませ(笑)。

〇読者の皆さんへメッセージ
昨年末のジャンプフェスタでも発表したのですが・・、前作の『NARUTO-ナルト-』を超えるのに必死なんです!!(笑)

週刊連載を4年間も休んでいると、感覚が素人同然なんです。それなのに周りからのプレッシャーが強い(笑)あたたかい目で見守ってほしい(笑)。・・・とはいえ、悠長なことを言っていると、打ち切られるのがジャンプだと理解はしています。気を引き締めて全力は尽くします。あとは読者の皆様へ送り届けるだけです。今週から連載が始まります。それでは皆さま、ぜひぜひ最新作の「サムライ8 八丸伝」ご一読を!!よろしく!!

▼「週刊少年ジャンプ」 編集長 中野博之 コメント

私が編集長になった時、すでに『NARUTO-ナルト-』の連載が終了して2年の歳月が流れていたのですが、元担当ということで、岸本先生の元へご挨拶に伺ったんです。「中野さんが編集長になったら、また週刊少年ジャンプで描きますよ。」いつか岸本先生はそうおっしゃっていたのですが、その日本当に徹夜で『サムライ8 八丸伝』の第1話目のネームを仕上げてくれていたんです。「…これは素晴らしいお土産を頂いてしまった!」という感動と共に「これはいける!」という、確かな手応えを覚えました。

 『NARUTO-ナルト-』という王道中の王道作品を15年間描かれた後、次は…と思っていたら、これまた全世界的ヒットを目指せるフルスイングの王道作品!! それを生んでくれたことが、編集者としても、読者としても本当に嬉しく、連載開始が楽しみです。

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