辛坊治郎氏、“円安で喜ぶ人”に警鐘「通貨は国力そのものなんだよ。気付けよ！」

元読売テレビアナウンサーでキャスターの辛坊治郎氏が18日、自身のX（旧Twitter）を更新し、加速する円安について懸念を示した。

辛坊氏は、ユーロ／日本円の為替レートが史上初となる180円台へ到達したことを示すチャート画像を添付。その上で、「なんか、円安で喜ぶ人がいるんだけど、通貨は国力そのものなんだよ。気付けよ！」と強い言葉で警鐘を鳴らした。

この辛坊氏の投稿に対し、Xユーザーからは「海外に出ると嫌でも国力の低下を感じざるを得ない」「為替と国力はリアルタイムでは関係ない」「金利差が主要原因です」「とは言え、1ドル80円を切った時には大変な阿鼻叫喚でしたよ」など、さまざまな声が寄せられている。

辛坊氏は今月1日にも、ドル円の外国為替レートの画像を添付し、「俺が海外に出ると必ず円安になる。何かの嫌がらせか？」「円が完全に壊れちゃったのよ。いい加減気付けよ！」などとXに投稿し、円安への危機感を繰り返し示している。