芥川賞作家の平野啓一郎氏が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。衆議院の議員定数削減を「身を切る改革」と位置づける政治的主張に対し、痛烈な批判を展開した。
平野氏は、西日本新聞の「衆院定数問題 削減する目的が見えない」と題した社説を引用し、「本当に、本当に疑問なのだが、何故、議員定数を減らすことが『身を切る改革』になるのか?本気で信じている馬鹿なのか、目眩ましで言っている悪党なのか?議員の数というシステムの問題を、国会議員の『特権』と勘違いしているのか?」と、強い言葉で疑問を呈した。
続けて、「『国会議員になれる人が減る→国会議員としてオイシイ思いをする人が減る。怠慢なサボる議員が減る』とか、そういう話なのか?それは国会議員としてろくな仕事をしていない政治家の発想だろう」と指摘し、「真面目にやっていたら、むしろ議員の数を増やしてほしいと思うのではないのか?それとも、会社のリストラか何かと同じだと思い込んでいるのか?人口減?」と問いかけた。
さらに、引用した社説にある「そもそも、日本の人口当たりの国会議員数は世界の先進国と比べて決して多いわけではない」との一節に触れ、「寧ろ、政治が扱わなければならない『問題の総量』は、激増している」と主張。
そのうえで、「本当に『身を切る改革』というなら、世襲議員の規制だとか、政治腐敗に対する罰則の強化だとか、今の与党に不利なことは他に幾らでもある。それをやらないための目眩ましでしかない。さもなくば結局、野党議員の数を減らしたいだけなのではないか?」と厳しく切り捨てた。
最後は、「議員の多様性削減法案であり、野党議員削減法案。強く反対」と締めくくった。
平野氏は、西日本新聞の「衆院定数問題 削減する目的が見えない」と題した社説を引用し、「本当に、本当に疑問なのだが、何故、議員定数を減らすことが『身を切る改革』になるのか?本気で信じている馬鹿なのか、目眩ましで言っている悪党なのか?議員の数というシステムの問題を、国会議員の『特権』と勘違いしているのか?」と、強い言葉で疑問を呈した。
続けて、「『国会議員になれる人が減る→国会議員としてオイシイ思いをする人が減る。怠慢なサボる議員が減る』とか、そういう話なのか?それは国会議員としてろくな仕事をしていない政治家の発想だろう」と指摘し、「真面目にやっていたら、むしろ議員の数を増やしてほしいと思うのではないのか?それとも、会社のリストラか何かと同じだと思い込んでいるのか?人口減?」と問いかけた。
さらに、引用した社説にある「そもそも、日本の人口当たりの国会議員数は世界の先進国と比べて決して多いわけではない」との一節に触れ、「寧ろ、政治が扱わなければならない『問題の総量』は、激増している」と主張。
そのうえで、「本当に『身を切る改革』というなら、世襲議員の規制だとか、政治腐敗に対する罰則の強化だとか、今の与党に不利なことは他に幾らでもある。それをやらないための目眩ましでしかない。さもなくば結局、野党議員の数を減らしたいだけなのではないか?」と厳しく切り捨てた。
最後は、「議員の多様性削減法案であり、野党議員削減法案。強く反対」と締めくくった。
本当に、本当に疑問なのだが、何故、議員定数を減らすことが「身を切る改革」になるのか? 本気で信じている馬鹿なのか、目眩ましで言っている悪党なのか? 議員の数というシステムの問題を、国会議員の「特権」と勘違いしているのか?…
— 平野啓一郎 Keiichiro Hirano (@hiranok) October 31, 2026

