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漫画家の倉田真由美氏が17日、自身のX(旧Twitter)を更新。東京都が、事業者の取り組み事例を示す指針に「男性管理職への生理痛体験会」を盛り込むことを明らかにしたことをめぐり、私見を述べた。

倉田氏は、「痛い思い(生理痛っぽいもの)をさせるために都民の税金つかうって、心の底から意味不明」と、強い言葉で疑問を呈した。

さらに続く投稿では、産経新聞が報じた「東京都女性活躍条例案 都議会委員会で可決も『思い込み解消』『生理痛体験』への懸念強く」と題した記事を引用したうえで、「『私、生理痛まったくなかったわ』という女性管理職も対象になるはずよね。狂ったことをやろうとしていることに、一人でも多く気づいてほしい」と私見をつづった。

この倉田氏の投稿に対し、Xユーザーからは「『次は出産の痛みを経験させる』にエスカレートしそう」「自分は体験した事が無くても普通の人間なら相手の痛みや不快な思いを察することはできますよ。あえて痛みを体験する必要はないと思います」「そもそも生理痛は10人10通りでは済まないほど個人差がある」「性別関係なく体調不良の人が出勤時間ずらしたり、休みやすい社会になればいいなと思います」など、さまざまな声が寄せられている。

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