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実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、高市早苗首相が所信表明演説で述べた経済政策をめぐり、私見をつづった。

ひろゆき氏は、高市首相が今年10月に所信表明演説で述べた「成長率の範囲内に債務残高の伸び率を抑え、政府債務残高の対GDP比を引き下げていくことで、財政の持続可能性を実現し、マーケットからの信認を確保していきます」という一節を引用。

そのうえで、「高市首相『成長率の範囲内に債務残高の伸び率を抑える』と所信表明。内閣府発表の成長率 実質GDP-2.3% 名目GDP-0.2% 債務残高を0.2%減らすのが『責任ある積極財政』」と指摘し、「ところが今年の国債新規発行額が30兆円弱と債務残高は増加。『責任ある積極財政』はもう諦めたんですか?諦めるの早すぎない?」と疑問を投げかけた。

この投稿に対し、「所信表明でこの件の具体的な“期限”を言ってませんでしたから、やっぱりという感じです」といった声が寄せられると、ひろゆき氏は「『責任ない積極財政』に元通りですかね」と応じた。

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