ひろゆき氏、辺野古基地反対運動めぐり私見「どうやって八重山諸島の人達の命を守るのですか？」

実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏が28日、自身のX（旧Twitter）を更新し、沖縄の辺野古基地問題をめぐって私見を述べた。

ひろゆき氏は、「『米軍基地は要らない。自衛隊は要らない。』と辺野古基地反対運動の人は主張してます」と書き出した。

そのうえで、「中国が台湾省（尖閣・八重山諸島を含む）を軍事力で確保しようとした時に、どうやって八重山諸島の人達の命を守るのですか？米軍基地反対運動を支持する人は、答えずにダンマリを決め込む。無責任過ぎるでしょ」と私見をつづった。

この投稿に対し、「彼らは『辺野古にはいらない』と言っているのであって、『日本にはいらない』とは言っていません。なので、ひろゆき氏の家に米軍基地を作れば良いだけなのです」とのコメントが寄せられると、ひろゆき氏は「おいらの家に米軍基地と自衛隊を置いて、どうやって、沖縄や八重山の人達を守るのですか？頭、大丈夫ですか？」と反論。

また、別のXユーザーから「私は沖縄に行くたびひめゆり祈念資料館を訪れ、沖縄戦の実際を想像し二度と同じ悲劇を繰り返してはならないと思っています。辺野古新基地建設反対の声をキャンプシュワブ前であげることがあります。揶揄されることもありますが、ひろゆきさんには分かって頂きたい」とのコメントが寄せられると、ひろゆき氏は「被害者を出さないために、自衛隊と米軍基地の軍事力が必要だと考えるおいらです。ウクライナの住民が虐殺されたのは、ロシアがウクライナを攻撃したら勝てると考えたからです。勝てないと思わせなければ悲劇は繰り返すかと」返答した。

さらに、このユーザーから「正確には米軍基地は多少あってもいいけど、沖縄に多過ぎ、新基地はいらない、というのが辺野古新基地建設反対派の多数だと思います。自衛隊も要らないとは言ってません」と指摘されると、ひろゆき氏は「『自衛隊も要らないとは言ってません。』嘘です。現地に行って、自分の耳で聞きました」と反論した。