紀藤弁護士、伊東市長の“学歴詐称”疑惑に私見「卒業していれば答えればよい」…市長は疑惑に明確回答せず

弁護士の紀藤正樹氏が25日、自身のX（旧Twitter）を更新し、静岡県伊東市の田久保真紀市長をめぐる「学歴疑惑」について見解を示した。

紀藤氏は、「田久保真紀市長の学歴に関して追及　市議会議員全員に学歴詐称を訴える手紙が　市議が百条委員会の設置を求める」と報じたネット記事を引用。

そのうえで「東洋大学を卒業してればそう答えれば良いので、弁護士預かりなど必要ないのでは」と投稿し、市長側の対応に疑問を呈した。

問題となっているのは、田久保市長が市の広報誌などで「東洋大学法学部経営法学科を卒業」と記載している学歴の真偽について。匿名の手紙による通報をきっかけに、議会で追及が本格化し、25日の代表質問で市議が真偽をただしたところ、「怪文書の要求に応じない」「今既に代理人弁護士の預かりになりまして、慎重に協議して進めさせていただきたい」などと明確な回答を避けたという。