GACKT公式Xより引用 (26909)

via GACKT公式Xより引用
ミュージシャンのGACKTが11日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、約20年前に「舐めていて死にかけた」という壮絶な体験を明かした。

GACKTは投稿の冒頭で、「20年ほど前の話だが、ボクも舐めていて死にかけたことがある」と切り出し、「だから今でも、【舐めてると死ぬぞ?】と必要以上に言う」と、強い言葉で注意を促した。

当時について、GACKTは「雪山を持っていた頃、冬の3ヶ月は山のホテルに住んでいた」と振り返る。そこでの生活は、「朝はトレーニング、昼は4時間ノンストップでボード、夜は部屋で曲作り」という日々だったという。

事故が起きたのは、ある夜のことだ。「作曲に行き詰まり、気分転換にモービルで雪山を走りに出た」とし、出発前には「ウェアの上からポケットを確認。携帯、タバコ、非常食」と最低限の確認はしたつもりだったと明かしている。

「雪が降り続く夜のゲレンデは、言葉を失うほど美しい」と情景を描写しつつ、「照明に照らされる粉雪に見惚れ、少し知らない迂回コースへ入った」と回想。その直後、「そこでホワイトアウト。次の瞬間、モービルごと崖から落ちた」と、事態は一変する。

途中で気を失い、目を覚ました時にはかなり下まで落下していたという。モービルはさらに約20メートル下の深雪に刺さり、動かない状態だった。救助を呼ぼうと携帯電話を探すも、「胸ポケットから出てきたのはタバコ。別のポケットもタバコ。結局、出てきたのは12箱のタバコだけ」と、当時の絶望的な状況を明かした。

「正直、終わったと思った」と率直な心境を吐露。ホテルのスタッフが助けに来てくれたのは朝5時で、「本当に、ギリギリだった」と、命の瀬戸際だったことを振り返った。

この体験を通じて、「確認不足も、準備不足も、『大丈夫だろう』という奢りも、全部、死に直結する」と痛感したという。投稿の最後には、「自然は美しい。だが同時に、簡単に命を奪う」と警鐘を鳴らし、「油断するな。舐めるな。ちゃんと準備しろ。みんなも、マジで気をつけてくれ」と、強いメッセージで締めくくった。

関連する記事

ライター