丸亀製麺、クリスマスイブは全国店舗でディナー営業を休業　従業員の“心の幸せ”重視

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を展開する株式会社丸亀製麺は3日、全国の丸亀製麺において、一部店舗を除き12月24日（水）のディナー営業を休業することを発表した。当日はランチ営業のみとし、15時30分より休業するという。

同社は、「従業員の“心”の幸せ」と「お客さまの“心”の感動」を共に重要な資本ととらえ、どちらの“心”も満たし続けることで持続的な事業成長を実現する「心的資本経営」を推進している。これまでに、店長の年収を成果に応じて最大2000万円とする「ハピカンオフィサー制度」を導入。また、従業員本人だけでなくその家族にも温かな体験を届けることを目的とした「家族食堂制度」を2026年1月より始動を予定している。

今回の取り組みは、「心的資本経営」の第3弾として行われるもので、「1年に1度の大切な日に、この日ならではの温かい時間を従業員に過ごしてほしい」という想いから決定したという。同社は「お客さまにおかれましては、大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解をいただきますよう、お願い申し上げます」としている。

休業日は2025年12月24日（水）で、15時30分まで営業（ラストオーダーは15時）。ショッピングセンターを中心とした一部店舗は通常通り営業する。詳細は丸亀製麺公式サイト内各店舗ページで確認できる。